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ホイールに付く頑固な汚れ「ブレーキダスト」を徹底解説

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皆さんこんにちわ!AlShinePark 副代表のヨネです。

本日のブログ更新はワタクシが担当!
洗車好きの方には為になる??記事となりますので、どうぞ皆さま最後までお付き合いくださいませ~

さてさてそんな読めば読むほどに「為になるブログ」笑

本日は車に関する汚れの中でも特に気になる「ブレーキダスト」についてのお話し。

この「ブレーキダスト」という言葉。お車をお乗りになられる方であれば比較的良く耳にする言葉ではないでしょうか?

直訳すると「ブレーキ汚れ」 ん~??ブレーキ汚れ:ブレーキダストってなに??と思われた方。ご愛車のサイドに立ち、視線をボディーではなく少し下へずらしましょう。。。

お気づき頂けたでしょうか?そう。お車の足元であるホイールにこびりついている上記の写真のような黒や茶色い汚れのことです。
※参考写真は現在ご入庫中のメルセデス・ベンツ G500に付着したブレーキダストの様子。

拡大して良く見てみるとこんな風に黒い汚れがビッシリ↓
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このホイールにこびりつくにっくき存在。笑
「ブレーキダスト」の正体とは一体どんなものなのでしょうか?

汚れの要因はブレーキシステムの仕組みにあり

ここからは少~し専門的な言葉が出てきますが、あまり難しく考えずにふんわりイメージしながら読んで頂くと分かりやすいかなぁと思います!

まず走行する車を止める為のブレーキシステムですが、いま現在販売されている車のほとんどが「ディスクブレーキ」といったシステムを採用しているんです。

このディスクブレーキとは、走行中のタイヤと共に回転する「ローター」といった円盤状の部品を「ブレーキパッド」といった部品がはさみ込み、その摩擦によって車を止める。といった仕組みとなっています。

基本的にローター、ブレーキパッド共に金属の素材から出来ており、ブレーキを踏んだ際にはその金属同士が摩擦し合い、その高い摩擦によってブレーキパッドが削られていきます。

そうして削られ、小さな粉塵となったブレーキパッドの金属カスがホイールにこびりつくブレーキダストとなってしまうんです。

よく見ると前輪のほうが汚れていませんか?

当店でもお客様から頂くご質問で多いのが「前輪のホイールのほうが汚れが酷いのはなんでなの?」といった内容です。
この前輪のほうが汚れてしまう現象にも実はワケがあるんです!

そんな現象のワケというのは大きく分けて2種類!

1:前輪がディスクブレーキで後輪がドラムブレーキの場合

これまたブレーキのシステムからなる現象で、前輪のみが上記でご説明したディスクブレーキで、後輪が「ドラムブレーキ」といった仕組みの場合です。

ドラムブレーキとはディスクブレーキのパッドにも似た「ブレーキシュー」といったもので車を止めるブレーキシステムとなるのですが、ほとんどの場合システム自体が筒状のカバーに収められており、そのカバーによってダストが外に飛散しにくい点から、前輪と後輪でブレーキダストの付着具合に差が出てしまうんです!

2:重量配分や負担のかかり具合の差によるもの

車における重量配分は前後でちょうど半分ずつ。という事はほとんどありません。
(BMWなどは前後のバランスを限りなく50対50に近づけるカーブランドとして有名ではありますが。コレは特別なので今回は除外。)

基本的に車は前方に重量のあるエンジンを積み込んでいる為、前のほうが重い傾向にある事や、走行中ブレーキを踏み込むと前かがみになり、後輪よりも前輪のブレーキに強く負荷がかかります。
負荷がかかる=ローターとパッドの摩擦が強くなりダストも多くなる。といった現象から前輪のほうが後輪よりも汚れてしまう傾向にあるんですね。

ベンツやBMWなどのドイツ車・外車はブレーキダストが出やすい?

答えはYESです。

街中で見かける外国車を見てみると、ボディーは比較的キレイなのにホイールだけがブレーキダストで真っ黒!!といった車を見たことがありませんか?

「うんうん。あるね。」と思った方、少なくないはずです。

日本車などと比べるとドイツ車を始めとした外国車のほうがブレーキダストの汚れが多いのはなぜなのでしょうか?

それは日本と外国(主にヨーロッパ)では車が走る環境が大きく異なるからなんです。

外国車(特にドイツ車)はアウトバーンといった200km/hを上回る超高速域で走行することの出来る高速道路を想定し、車両の開発を行っています。

200km/h以上で走ることの出来る車を開発するという事は、同じく200km/h以上でもしっかり止まることが出来るブレーキが必要という事でもあります。

その為、ドイツ車を始めとした外国車は熱が出にくく柔らかい素材のブレーキパッドやローターを使い、高速域でもしっかりとスピードが落とせる、または止まることが出来る。

といったブレーキシステムを重要視すると共に採用しています。

摩擦する部品の素材が柔らかいという事は、ブレーキを踏み込んだ時に低速でもパッドが削れやすい=ブレーキダストが多く発生するという事になり、日本車などに比べてホイールにブレーキダストが付きやすい傾向となってしまうんですね~。

ブレーキダストがシャンプー洗車で落ちないワケ。

上記の事からブレーキダストとは何なのか。
また、ブレーキダストの原因が何なのかはなんとな~くお分かり頂けたのではないでしょうか??(説明が下手で伝わりづらかったらゴメンナサイ!泣)

ではでは次はおそら~く皆さんが一番疑問に思いながら困っているであろう「シャンプー洗車でブレーキダストが落ちない」この現象をヒモ解いてしまいましょうか?笑

もちろん軽度のブレーキダスト(ホイールに軽くのっている状態)であればカンペキでは無いにしろ、カーシャンプーを使いスポンジでこすれば落とすことが出来ますが、どうしても落とすことの出来ないダスト汚れを皆さん経験したことがあるはず。または今まさにお困りの方もいるはずです。

そんな厄介なブレーキダスト。どうして通常のカーシャンプーでは落とすことが出来ないのでしょうか?

それはブレーキダストが発生する瞬間、または発生後の2つ環境にあります。

1:ブレーキを踏んだ時の摩擦熱

ブレーキを踏み、ローターをパッドがはさみ込んだ時に起きるその摩擦熱はなんと700℃以上!!とものすご~く高温で、その時にパッドから削りだされたダストは高温のまま溶けながら飛散しホイール面に付着、その後、付着したダストが冷えると同時にホイール面に密着してしまうのです!
この現象を「融着:ゆうちゃく」と言います。

ものすごく簡単に説明してしまうと、イメージ的には金属を溶かし、冷え固まる事でガッチリと接着する「ハンダゴテ」を想像してもらうと分かりやすいのではないでしょうか?

この現象の場合、ブレーキダストの色は黒っぽいものが多いのが特徴です。

2:ダスト発生後の放置による固着

基本的に金属からなるブレーキダストはホイール表面に付着後、時間が経つにつれてどんどんと酸化していきます。

酸化とはつまりブレーキダスト自体がサビてしまい、ホイール面に食い込んでしまうんです。

そうなってしまっては通常のシャンプー洗車ではお手上げ状態。

ブレーキダストに限らず、サビ汚れって落ちにくい汚れの代表格ですもんね。

この現象の場合はやや茶色っぽい汚れが特徴です。

特殊な専用薬剤でのみ除去可能

上記のように焼き付き・サビつきなどでホイールに固着するといった特殊な汚れであるブレーキダストは、通常の油分などに対応するカーシャンプーではほとんど落とすことは出来ず、金属に反応する専用の薬剤でなければ落とすことが出来ません。

また、専用の薬剤をもってしてもダスト付着後の放置時間が長いと2度と取り去る事が出来なくなってしまう場合もあるので注意が必要です。

最後に。。。

少~し長くなってしまいましたが、おクルマの足元汚れの原因である「ブレーキダスト」についてお分かり頂けましたでしょうか?

この厄介なブレーキダストに対処すべく、様々なメーカーからダストの発生が少ないブレーキパッドなども開発・販売されていますので、そういったものに交換するのも1つの手ではないでしょうか?

また、当店のメニューにもありますが、キレイな状態であらかじめホイールコーティングをする事でダスト汚れを付きにくくしたり、付いてしまったダストを落としやすくする方法もあります!

がしか~し!!一番大事なのは、付着後なるべく早い段階でダスト汚れを取り去る事です!
ケアが早ければ早いほどに通常のシャンプー洗車でも取り去る事が可能となりますので、ぜひ皆さん実践を!

「ブレーキダストが取れなくて困ってる~!泣」、「もう手遅れだ~!!泣」なんて方がいらっしゃいましたら一人で悩まずにぜひ当店にご相談を♪

ホイールにこびり付いてしまったブレーキダストの除去は当店の得意とするところ!
可能な限りキレイさっぱり取り去りますよ!

電話で相談する
080-8819-0909


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